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最高意思決定

 彼の国ではまるで大統領がすべてを理解し判断し実行に移しているかのような報道がなされがちですが、一人の人間にそれぜんぶ背負わすのは不可能なわけでありまして、連邦機関や行政府がかき集めてきた断片的で偏向かかった情報(大統領にどんな情報あげるか、どのように伝えるのかを決めるのは彼らなのよね)を元に、ビジネスマンあがりの70歳が凄まじいスケジュール縫いながらハンコ(向こうではサインか)押させられているという実相を見ますと、今回のシリア空爆の真相が透けて見えてくるわけです。

 昨年の大統領選挙で完膚なきまでに否定された“政治的・外交的”バックグラウンドって、アノ巨大な島国のなかで生活する層にとっては単なるムダに過ぎないモノ判定喰らってるワケで、そうした素養のある人間まで一掃してしまった今のCabinetにマトモな外交政策など打ち出しようもなく、ただただ報道各社が勝手に深読みして“次は北朝鮮だ”なんてやってるとホントに爆弾落としかねない危うさが感じられます。

 もともと“声なき大多数”の圧倒的な支持を得て当選した氏のことですので、大洋の向こう側で多少ドジっ娘しちゃっても騒ぐのはリベラル派やマスコミといった云わば“共通の敵”ですから問題無いわけです。ただそうした底の浅いコトやってるとプー様に絞め技かけられたり周様にお財布握られたりしかねないのですが別にどうでもいいんだろうなぁ。

 にしても北朝鮮って外交がうますぎますよね。手持ちのカードあれしかないのによくもまぁこんだけ大国ひきずり回せるものです。一体どんな天才(あの三代目じゃないことだけは確か)が考えてるんでしょ。まぁその代償に国内はこの世の楽園になっているようですのである意味バランスは取れてるのかも。

 意外とマクドナルでハンバーガー食いながら相談したらいいコンビかもしれませんね、大統領と第一書記。